「QUANTUM 100M2」がどんな製品か知りたい!
このような悩みを解決します。
QUANTUM 100M2は、JBL QUANTUMシリーズのエントリーモデル。
手頃な価格ながら、JBL独自開発のゲーミング用音響技術「JBL QuantumSOUND」を搭載しており、リアルで没入感あるプレイを楽しめる1台となっています。
この記事では、そんなQUANTUM 100M2の特徴やスペック、評価について解説していきます。
特に押さえておきたいポイントをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
QUANTUM 100M2の主なスペック
カラー | ブラック・ホワイト・シアン・パープル |
接続 | 3.5mm有線 |
重量 | 約220g |
ドライバー | 40mmダイナミックドライバー |
周波数特性 | 20Hz~20kHz |
インピーダンス | 32Ω |
感度 | 96dBSPL@1kHz/1mW |
マイク集音パターン | 無指向性 |
マイク周波数特性 | 100Hz~10kHz |
マイク感度 | -42dBV@1kHz/Pa |
ケーブルの長さ | 約1.2m |
音響技術 | JBL QuantumSOUND Window Sonic Spatial Sound |
ノイズキャンセリング | – |
現時点では、5000円台半ばから販売されているので、ゲーミングヘッドセットを試してみたい人やコスト重視で選ぶ場面におすすめです。
接続は、定番の3.5mmステレオミニジャックで、使い勝手は抜群です。ペアリング等の余計な手間がかからず、届いたらすぐに使えるので、初心者にも優しいモデルとなっています。
また、有線接続なので安定した接続を確保でき、FPSやTPSなどスピード感あるゲームを快適に遊べます。ワイヤレスのように遅延を気にする必要がなく、大事な試合で充電切れを起こす心配もありません。
QUANTUM 100M2の特徴
QUANTUM 100M2には、以下のような特徴があります。
- 高度なサラウンドシステム
- シンプルで使いやすい3.5mm接続
- 軽量で長時間快適
- ケーブルの届く範囲でしか使えない
- 無指向性マイクで周囲の雑音を拾いやすい
サウンドクオリティ
ヘッドホン部には、40mmのダイナミックドライバーを搭載しています。細かな部分まで描写する繊細さと、キレのある重低音の両立を実現し、JBLならではの高度なサウンドクオリティを備えることが特徴です。
また、JBL QUANTUMシリーズに共通して搭載されているJBL QuantumSOUNDは、しっかりQUANTUM 100M2にも採用されています。
ゲーム内のかすかな足音から、爆発音までリアルに再現するため、臨場感がアップ。さらに、音で敵の存在をいち早く確認できるので、一瞬の差が勝敗を分けるタイトルで優位に立てます。
マイク性能
マイク部には、向きや角度に左右されず全方位の音を集音する、無指向性のボイスフォーカスマイクを搭載。
ゲーム向けに最適化されているため、チームメイトとのクリアなコミュニケーションを叶えます。ただし、色んな方向からの音を拾うので、雑音の多い場所では注意が必要です。
イヤーカップには、ミュートボタンがあり、マイクのオンオフを素早く行えます。また、脱着可能なので、不要なときは取り外してヘッドホンとしても使えます。
重量・デザイン
イヤーカップの奥行きは2.5cm、外部高さは10.2cm、外部幅は8.9cmです。
重量が約220gで、かなり軽量であることも、魅力の一つと言えるでしょう。重いヘッドセットは疲れる、長時間ヘッドセットを利用する、そんな人にぴったりなモデルです。
直接肌に触れるヘッドセットなので、性能だけでなく、快適性や実用性も追求したいですね!
QUANTUM 100M2の主な機能や性能
通気性抜群のイヤーパッド
交換可能なイヤーパッドには、通気性の高いポリウレタン素材が採用されており、着用時の負担や蒸れなどの不快感を軽減します。
さらに、メモリーフォームスポンジで長く快適な使用感が続くので、ゲームプレイや動画視聴への集中力を高められます。
マルチプラットフォーム対応
PC・Playstation4/5・Xbox・Nintendo Switch・モバイル・Mac・VR等、多くのプラットフォームに対応します。
1台あれば幅広いシーンで使えるため、PCやゲーム機用でそれぞれヘッドセットを用意する必要がなく、コストを抑えることが可能です。
Window Sonic Spatial Sound対応
本機は、Windows10のWindow Sonic Spatial Soundにも対応します。
ゲームや動画、映画鑑賞で、手軽にサラウンドサウンドシステムを楽しめます。
1台あれば、PCやゲーム機、スマホなど何役もこなせます!
価格・販売店
現在価格は、5500円前後。
Amazon.co.jpや楽天市場をはじめ、各オンラインショップにて、販売されています。
QUANTUM 100M2こんな方におすすめ!
- いろんなデバイスで使いたい
- 価格重視である程度の性能があれば十分
- 軽くて疲れにくいヘッドセットが欲しい
一番の魅力は、予算1万円以下で、ゲーミングに必要十分な機能を確保できるところにあります。
3.5mmというシンプルな接続、約220gの軽量設計で、遅延の問題もありません。特別な機能はないものの、その分クセが少ないので、幅広いユーザーに役立つことでしょう。
まずは、QUANTUM 100M2を入門用にして、性能不足を感じ出したらより高性能なモデルへ移行するのもおすすめです。
おわりに
以上、QUANTUM 100M2の評価とスペック解説でした。
基本仕様のほか、特に注目しておきたい機能や技術、メリット・デメリットを簡潔にまとめています。
快適なプレイ環境を手にするには、自分に合うゲーミングギアを見つけることが非常に重要なので、ぜひこの記事を参考にして最適な1台をゲットしてみてください。