Razer BlackShark V3 Pro|FPS向け超低遅延ヘッドセット!

当ページのリンクには広告が含まれています。

「Razer BlackShark V3 Pro」がどんな製品か知りたい!

このような悩みを解決します。

本記事では、Razer「BlackShark V3 Pro」の特徴やスペック、搭載する機能について解説しています。

特に押さえておきたいポイントをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

BlackShark V3 Proの基本仕様

カラーブラック、ホワイト
接続2.4GHz、Bluetooth
USB有線、3.5mm
本体サイズ(約)163×200×95mm
重量(約)367g
ドライバー第2世代 Razer TriForce
バイオセルロース50mmドライバー
周波数特性12Hz~28KHz
インピーダンス32Ω(1kHz)
感度108dBSPL/mW(1kHz)
マイク集音パターン単一指向性
マイク周波数特性20Hz~20KHz
マイク感度-42±3dBV/Pa、1kHz
ケーブル長約1.5m
音響技術THX Spatial Audio
(Windows 11 23H2以降)
バッテリー駆動最大70時間(2.4GHz接続)
主な付属品日本語対応多言語マニュアル
Razer ロゴステッカー
第2世代 HyperSpeed Wireless Dongle
USB A to C ケーブル
USB-C 3.5mm オーディオケーブル
※2025年8月時点

Razer BlackShark V3 Proの概要と特徴

Razer「BlackShark V3 Pro」は、FPSやTPSをはじめとした競技ゲーマー向けに設計されたフラッグシップモデルです。

最大の特徴は、第2世代Razer TriForceバイオセルロースドライバーTHX Spatial Audioを組み合わせた圧倒的な音質性能、さらに10msの超低レイテンシー無線による遅延の少ないサウンド伝送。

また、2.4GHz無線・Bluetooth・USB有線・3.5mm有線という4種類の接続に対応し、PCやPS5、Switch、スマホなど、あらゆる環境で使える柔軟性も魅力です。

現在価格は40000円台とゲーミングヘッドセットとしては高価な部類ですが、その性能はプロレベル。FPSで一瞬の判断が勝敗を分けるシーンで、音の情報を最大限に活かせる1台となっています。

フラッグシップならではの完成度

BlackShark V3 Proは、単なる高級モデルではなく、競技ゲーマーの要求を徹底的に反映した設計が特徴です。

定位感を重視したサウンドプロファイル、長時間プレイに配慮した快適なイヤークッション、そして70時間再生可能な大容量バッテリー。

Razerらしいデザイン性の高さも健在で、シンプルながら高級感のあるマットブラックの仕上げは、ゲーミングデスクに映えること間違いなしです。

スペックの主なポイント

  • ドライバー:第2世代TriForceバイオセルロース50mm
  • 無線:2.4GHz(最大70時間)、Bluetooth
  • 有線:USB/3.5mm
  • マイク:HyperClear 12mmフルバンド
  • 重量:約367g
  • THX Spatial Audio対応(Windows 11 23H2以降)

第2世代Razer TriForceドライバーで実現する高解像度サウンド

Razer BlackShark V3 Proが誇るサウンド性能の中核を担うのが、第2世代Razer TriForceバイオセルロース50mmドライバーです。

これにより、従来モデルと比べて中高音域の分離感がさらに向上。足音や銃声など、FPSで重要な音をピンポイントで聞き分けられるのが最大の強みです。

足音や環境音を正確にキャッチ

特にApex LegendsやVALORANTなど、索敵力が勝敗を分けるゲームでは、BlackShark V3 Proの恩恵を強く実感できます。

12Hz〜28kHzの広帯域再生と音の定位感が組み合わさることで、敵の位置や距離感を自然に把握できる立体的なサウンドを提供。

これにより、「敵がどこから近づいているか」を正確に判断でき、撃ち負ける確率を減らせます。

ゲームだけでなく映像や音楽も高品質

TriForceドライバーはゲーミング用途だけでなく、映画や音楽鑑賞でも優れた性能を発揮します。

バイオセルロースダイヤフラムを採用したことで、低音は力強く、中高音はクリアで、長時間聴いても疲れにくい自然なサウンドに仕上がっています。

業界最速クラスの低レイテンシー2.4GHzワイヤレス

ゲーミングデバイスにおいて、遅延は勝敗を分ける重要な要素です。本モデルはRazer HyperSpeed Wirelessを搭載し、10msの超低レイテンシーを実現。

これにより、無線でありながら有線並みの応答速度を体感できます。

FPSに強い理由

FPSプレイヤーにとって、射撃音やリロード音を聞き取る一瞬のタイミングは極めて重要です。

BlackShark V3 Proでは、遅延がほぼゼロに近いため、敵の行動を音で先読みする戦術が可能になります。

長時間駆動&急速充電

2.4GHz接続時で最大70時間の連続使用が可能。

さらに急速充電にも対応し、15分の充電で約6時間再生できるので、充電切れのストレスがほぼありません。

ハイブリッド型アクティブノイズキャンセリング搭載

周囲の雑音が多い環境でも集中してゲームを楽しむために欠かせないのが、ハイブリッド型ANC(アクティブノイズキャンセリング)機能です。

BlackShark V3 Proは、回転式イヤーカップとメモリーフォームクッションを組み合わせることで、物理的な遮音性と電子的なノイズ低減を両立しています。

ゲームへの没入感を高める

ANCをオンにすると、キーボードの打鍵音やエアコンの駆動音など、気になる環境音が大幅に低減。

結果として、ゲームの世界に深く入り込める没入感が得られます。

長時間プレイでも快適な装着感

イヤーパッドにはハイブリッドメモリーフォームを採用し、柔らかいフィット感を実現。

367gとやや重めながら、頭部への圧迫感は抑えられており、長時間のゲームプレイや動画視聴でも疲れにくいのが魅力です。

HyperClearフルバンド12mmマイクで実現する高品質な音声

ゲーム中のボイスチャットや配信で、声をクリアに届けるためのマイク性能も重要です。本機はRazer HyperClear 12mmフルバンドマイクを搭載し、声のディテールを高精細に捉えます。

ノイズを抑えた高精細ボイス

単一指向性の集音パターンにより、周囲の雑音を効果的にカット。

DiscordやVCツールでのボイスチャットでも、自分の声だけをクリアに伝えられます

着脱式で用途に合わせた使い分け

不要なときはマイクを外せるため、音楽鑑賞や映画視聴時はよりスッキリとした装着感で楽しめます。

THX Spatial Audioで立体的な3Dサウンドを体感

BlackShark V3 Proのもう一つの大きな強みが、THX Spatial Audio 7.1.4への対応です。これにより、従来のステレオでは得られなかった優れた空間認識能力を実現します。

敵の位置を正確に把握

THX Spatial Audioを有効化すると、音の方向と距離感を立体的に捉えられます。

「左斜め後ろから近づいてくる敵」など、視覚情報よりも早く音で察知できるのは大きなアドバンテージです。

Razer Synapseで自由にカスタマイズ

Razer専用アプリ「Synapse」を使えば、サウンドプロファイルやイコライザー設定を細かく調整可能。

自分のプレイスタイルに合わせた音作りができます。

4つの接続モードで幅広いデバイスに対応

接続は、2.4GHz無線・Bluetooth・USB有線・3.5mm有線の4つに対応しており、PCからコンソール、スマホまであらゆる環境で使えます。

同時接続でシームレスに切り替え

2.4GHzとBluetoothの同時接続が可能で、ゲーム中にスマホに着信があれば即座に切り替え可能。複数デバイスを使い分ける現代のゲーマーに最適です。

有線接続でさらに安定した音質

USBまたは3.5mm接続を使えば、さらに低遅延で安定したサウンドを実現。オーディオインターフェースを通した高音質再生にも対応します。

注意点とデメリット

重量と価格はハードル

約367gとゲーミングヘッドセットとしてはやや重めで、長時間の装着では疲れを感じる場合があります。また、40000円超えの価格はライトゲーマーにとってはやや高額です。

機能制限に注意

THX Spatial AudioはWindows 11(23H2以降)専用機能。コンソールやモバイルでは恩恵を受けにくい点を理解しておきましょう。

こんな人におすすめ!

  • FPSやTPSで一瞬の判断力を求める競技ゲーマー
  • 高音質で映画や音楽も楽しみたいマルチユーザー
  • 有線・無線どちらもフル活用したいゲーマー

まとめ

Razer「BlackShark V3 Pro」は、音質・遅延・装着感のすべてでハイエンドクラスの性能を発揮するゲーミングヘッドセットです。

プロ志向のFPSプレイヤーはもちろん、動画編集や映画視聴など幅広い用途に対応。価格は高めですが、ゲーミング体験を格段に引き上げる価値ある1台となっています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次