FPSにおすすめのゲーミングキーボードを知りたい!
こんな悩みに答えます。
FPSゲームでは、敵よりも早く反応し、正確に攻撃を行うことが勝利のカギになります。このため、入力機器のキーボードはマウス同様に、ゲームプレイおいて重要な役割を果たします。
具体的には、キーを押した後の入力がどれだけ速く、正しくゲームに反映されるかが求められます。また、スイッチや軸には複数の種類があるので、自分に合ったモデルを選ぶことが大切です。
そこでこの記事では、数あるゲーミングキーボードの中でも、FPSにおすすめの製品を厳選して紹介します。
選び方のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
FPSにおすすめゲーミングキーボードの選び方
キースイッチの種類
ゲーミングキーボードの多くはメカニカル式であり、製品によって、キースイッチに違いがあります。使用感に大きく影響するので、ここでは、代表的なキースイッチを紹介します。
- 赤軸
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クリック感の少ないソフトな打鍵感で、スムーズな入力が可能です。タイピングの手応えをしっかり感じたい人には向きませんが、静音性に優れるため、実況配信や夜間のゲームプレイに適しています。
- 青軸
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打鍵感が強く、キーを押したときの感覚がハッキリあるので、より正確に入力できることが特徴です。ただし、カチャカチャと大きな音がするため、状況によっては周囲に迷惑をかける恐れがあります。
- 銀軸
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入力スピードを追求した軸で、より高速な操作を実現し、競技性の高いゲームで優位に立てます。ですが、キーを感知するまでの距離が短くミス入力しやすいので、慣れるまでにある程度の時間が必要です。
テンキーレスやフルサイズで選ぶ
FPSゲームにおいては、キーボードとマウスの距離感が大切です。テンキーレスキーボードは、コンパクトでマウスを動かすスペースを確保しやすいため、マウス操作が重要なFPSに適しています。
一方、フルサイズキーボードはテンキーが付いているため、入力作業もこなしたいプレイヤーにぴったりです。
有線・無線(ワイヤレス)で選ぶ
結論から言えば、FPSに使うキーボードは有線がおすすめ。理由は、有線なら充電切れの心配がないことに加え、キーボードはあまり動かさないデバイスなので無線にする恩恵が少ないからです。
しかも、価格も有線に比べ、無線は高価な傾向にあります。とはいえ、ケーブルが無いとやはり利便性は高いので、見た目や持ち運びを重視するなら無線はお値段以上の価値を得られるでしょう。
FPS用ゲーミングキーボード選びでは、キースイッチの種類やサイズ、接続方式が重要なポイントです。
FPSにおすすめのゲーミングキーボード5選
ここまでの説明を踏まえて、厳選したおすすめのゲーミングキーボードを紹介します。
Logicool G PRO G-PKB-002LNd
接続方式 | 有線 |
キーボードサイズ | テンキーレス |
スイッチの種類 | 赤軸 |
- プロ仕様の高性能キーボード
- 打鍵感がやや弱め
プロ向けにチューニングされたロジクールのPROシリーズキーボード。高度なGXメカニカルスイッチを搭載しており、優れた応答性と高い耐久性を誇るため、FPSのようなスピード感あるゲームで優位に立てます。
テンキーレスでマウスと相性抜群であるほか、脱着式ケーブルでかさばりにくく、大会への持ち運びも楽ちんです。スイッチは赤軸相当のリニアであり、打鍵感は弱めですが、静かで滑らかなタイピングが可能です。
Logicool G G213r
接続方式 | 有線 |
キーボードサイズ | フルサイズ |
スイッチの種類 | オリジナル |
- 手頃な価格のコスパモデル
- 広い設置スペースが必要
現在価格で7000円台という手頃なモデルのため、ゲーミングキーボードを試してみたい人におすすめです。スイッチは、独自のMech-domeキーで、メンブレンながら一般的なキーボードの4倍の入力速度を謳います。
パームレスト付きなので、手首への負担が少なく、長時間でも疲れにくいのが特徴です。ただし、フルサイズでマウスの位置が遠くなってしまうことから、キーボード操作がメインの人向けと言えるでしょう。
Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless JP
接続方式 | 有線 |
キーボードサイズ | テンキーレス |
スイッチの種類 | オプティカル |
- 勝つためのハイスペックキーボード
- 価格が高い
1億回のキーストロークに耐える第2世代Razerアナログオプティカルスイッチを採用し、さらにラピッドトリガーモードによる超高速連打を実現しており、eスポーツタイトルで強烈なゲーミング性能を発揮します。
キーを押したときに反応する位置を0.1~4.0mmの幅広い範囲で調整できるので、カスタマイズ性も非常に優秀。本体には、頑丈なブラッシュアルミニウム製トッププレートを使用し、優れた耐久性を確保しています。
Logicool G G512r-LN
接続方式 | 有線 |
キーボードサイズ | フルサイズ |
スイッチの種類 | 赤軸 |
- キーが豊富で柔軟なスタイルに対応
- デスクスペースを圧迫しやすい
テンキー付きのフルサイズなので、仕事から普段使いまで、さまざまな用途に活用できます。また、26キーロールオーバー機能により、複数のキーを同時押ししても正しく認識されるため、思い通りの操作を行えます。
各キーのライトは約1680万色から選べ、プリセット効果に加え、自分好みの細かな設定を行えます。さらに、本体上部にはUSBポートあるので、ワイヤレスマウスのレシーバー等を近距離に装着することが可能です。
HyperX Alloy Origins Core RGB
接続方式 | 有線 |
キーボードサイズ | テンキーレス |
スイッチの種類 | 赤軸 |
- 高精度のオリジナルスイッチ
- 赤軸の中ではやや音が大きい
HyperXのテンキーレスキーボードで、速さと正確性を追求した独自の赤軸メカニカルキーを搭載。キー耐久は8000万回で、本体は航空機グレードのフルアルミ製となっており、連日の激しいバトルも存分に戦えます。
バックライトキーが露出していることが特徴で、より明るく、輝くようなライティング効果を楽しめます。キーボードの脚は、3度・7度・11度の3段階調整が可能であり、手首が最も快適になる位置で入力を行えます。
まとめ
以上、FPSにおすすめのゲーミングキーボード5選でした。
今回は、数あるゲーミングキーボードの中でも、FPSゲームに適したモデルを紹介しています。
快適なプレイ環境を手にするには、自分に合うキーボードを見つけることが非常に重要なので、ぜひこの記事を参考にして最適な1台をゲットしてみてください。